早くデビューさせる理由【東京第一整体開発】

経験者/未経験者によってデビュー出来る時期は変わってきます。それは致し方ない事。そこに学費の差は付けない様にしています。時間が掛かっても未経験者を育成していくつもりです。（但し限度はあると言っておきます。あまりにも遅すぎるならデビューは諦めてもらう事もあります）

教えるのは技術系（テクニック）と座学系（基礎/臨床）とあります。技術は優しいマッサージ技術から複雑な整体技術の流れで教えていきます。

問題は座学です。基礎学問についての常識は小さいものから大きなものへの流れです。（原子分子細胞分裂）

実際は臨床で使わない知識の授業が多いのです。（整体で細胞の知識は全く必要ないです）

臨床で使わない知識は覚えてもしょうがなく、時間の無駄と考えています。細かな事はとりあえずデビュー後にでも学べばいいのです。

歴史の教科書をイメージしてみて下さい。教科書を開くと縄文時代から始まるのが当たり前ではなかったでしょうか？過去から現代に話は進んでいきます。それが当たり前の常識です。

しかしそういう教え方しているのは意外と世界では少ない様で、世界の殆どの主要国は現代から過去に向かって話は進んでいくそうです。

明治大正昭和で時間切れ。卒業準備でしたね。整体の学校もこれからという所で卒業を迎えるわけです。だから基礎の基礎だけ。頭でっかちだけど現場で役に立たないのです。お客様が欲しい情報を提供出来ない傍ら、どうでもいい情報で頭でっかちになっているのです。

お客様にウンチク語って施術内容はスッカスカな施術者となってしまいまいがちです。

当院は逆から教えますのでまず取っつきやすい＝楽しいから始まります。当たり前の様に思っていた事が意外と当たり前ではない事はあるものです。

基礎学問というカテゴリーの中には以下の学問があります。

解剖学、生理学、関節生理学、病理学、栄養学、衛生学、生化学、免疫学などなど。

当院での育成塾期間中にお伝えする基礎学問の科目は解剖学、生理学、関節生理学に絞ります。これだけでもおなか一杯です。

医療関係者もよく当院に来られますので私もう何十人という関係者さん達に聞いてみました。

「基礎医学って今でも覚えていますか？」

10人中10人　「忘れちゃった」　と答えますね。

仕事で使う臨床の知識とそうではない知識があるという事です。学校では教えているが現場で使わない知識が山ほどあるのですが、どうせ使わないならショートカットして早く現場に立ってもらいたいというのが私の気持ちです。極論を言うと勉強したいのなら家でも出来ます。暗記だけですから。

育成塾は時間が限られています。また一人では出来ない授業ですからこちらに時間を沢山使います。

技術職の新入社員というのはどこも大体雑用係そのものです。皆が通る道でもあります。院の掃除、洗濯、買い物、先輩にマッサージして技術指導してもらう←自分がやってもらいたいだけだろwww。あとは施術を見てるだけだけとか。こんなのが数か月続きます。はっきり言って無駄です。

全く整体と関係ないものばかり。こういう下積みが大事という人もいますが、時代は令和。正直そんな下積みなんかは要らないです。早くデビューしましょう。当院のデビューが早いのはこういった理由です。昭和生まれの私もこういうのを何の疑いもなくやってきましたが後になって思います。ホント人生の無駄な時間でした。

座学のうちの臨床学問部門はテクニック練習と同時に教えていきますので知識の呑み込みが早いと思います。

例）

基礎学問を学んでもこういうお客様からの訴えに知識と技術をうまく繋げられないと先が望めません。こういった症状に対しての対処法を学びます。

一生懸命マッサージしたら不快感が取れるなんて考えでは取れません。しっかり理論づけして体系化していく事です。数ある整体の学校の中には技術紹介だけで終わってしまう所もあるかもしれませんね。臨床現場の技術との差かもしれません。

歴20年弱の私が濃厚整体を敢えて使ってはいけない状態＝シンプルな整体しか使ってはいけない場合と当院で行っている濃厚型整体を使っても良いデビューしたての新米先生。どちらが客ウケが良いでしょうか？

新米先生の方が客ウケが良いのです。

なので研修生の皆さんは即戦力として自信を持っていただいて全然大丈夫なのです。

一般的には２年制等の学校を卒業後、本院に就職し、①そこで何年も修業を積んでやっと姉妹店の院長を任されるのが普通です。今回濃厚型整体を覚えればそんな修業時代はすっ飛ばして自信を持っていただいて全然大丈夫なのです。

開業歴17年の私の経験をぎゅっと凝縮してあなたに伝授している訳です。塾生の６～１２か月間で信頼関係も出来上がっています。

学校卒業してまた入社先で信頼を気付く場合よりも早い段階で経営者と信頼関係が築けるというわけです。

今回はこの普通じゃない事をやっていこうと思っています。

別の項でスーパーヘビークラスの方は会計時にテンション高いありがとうを連発してくれるという記事を書きました。それは本当の事です。口コミを見ればわかる様に良くなかったという口コミは皆無です。

反面スーパーヘビーの方を怒らせるとクチコミでかなり辛口評価を戴くことになってしまいます。

しかし以前10年以上前の当院はその真逆があったのです。スーパーヘビークラスの方はもういろんな所に行ってて店の「当たり/ハズレ」を瞬時にジャッジします。それも初回でかなり厳しい評価を下します。

【松】一般整体ではなかなか満足しない人が大多数。【特上】でないとダメな方が多いです。【松】を一生懸命頑張ったところで全然響いてないのです。

という事は一生懸命さが必要ではなくて使うテクニックがものを言うのです。テクニックが良ければ一生懸命にやらなくても嫌な顔はされません。それを塾生の皆様にお伝えしたいと思います。

？？？　　　いえいえ【特上】を一生懸命やると更に凄いという事を言いたいのでした。

皆様がデビューする時にはもうこんな苦労/心配はいらないところまで技術レベルを持っていきます。